いのちのちから
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昨日は、助産所でいのちのおはなしかいでした。いのちについて、考えること。それは、自分自身を大切にしていくこと。
わたしは、いのちのおはなしはできるかぎり複数の助産師と一緒にします。
とても繊細な話だけに、自分自身が伝えれなかったことを客観的にフォローしてくれる存在が必要です。そうしながら、大きな不安を抱えないで話を終えるようにしています。
ただ、はなしを聞くことで「もやもや」した感情もでるでしょう。でも、それは自分の感情としてそのもやもやを大切にしてほしいのです。そして、なぜ「もやもや」したのかその理由がいつか自分で見つけられたラッキー。みつけられなくても湧き上がった感情をそのままうけとめられたらそれはいつしかいきるちからになると信じています。
今日のおはなし会で出会った小学生四年生の女の子たちは、スライドをみながらメモをとり、そして胎児人形に触れ、話した内容からたくさんの「なぜ?」という問いかけをしてくれました。
その問いかけに大人の私たちが気づかされることがたくさん。参加してくれたパパもママもその感性と子どもたちの観察力に驚いていました。そうして、大人も学び生かされていくのです。
私たち大人は、子どもたちの成長を促しているようで実は子どもたちによって癒され、学びを得て、そして成長させてもらっているのではないでしょうか。
だれかにおしえてもらわなくてもじぶんできめてあなたたちはうまれてきた。
今日、おはなしかいをともにした助産師のことばです。きらきら目を輝かせ帰って行った6組のご家族にどんな風に届いたでしょうか。
(Koyama Chisato)
~いのちのおはなし会は、どこへでも赴きます。お友達グループでも、大人だけでも~